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フレイル予防(栄養)その2

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フレイル予防(栄養)その2

「フレイル」とは、年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。大事なことは、早めに気づいて、適切な取り組みを行うこと。そうすれば、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。(厚生労働省 令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業 パンフレットより)

フレイル予防に大切な3つのキーワード栄養・身体活動・社会参加

引き続き栄養についてもう少し

1日3食、バランスよく食べることが大切と、前回書きましたが、特に気にかけて摂ってほしい栄養素があります。

それは「タンパク質」

タンパク質の摂取量が減ると、筋肉量が落ちます。年をとるとともに筋たんぱくを合成するのに時間がかかるようになるので、なおのこと注目して摂るようにしたいですね。

タンパク質の多い食品は

肉、魚、卵、乳製品

なーんだ!食事のメインに肉または魚をしっかり食べていれば、大丈夫ですね。

 

でもそれがちょっと重いなーという場合は、どうしましょうか?

 

例えば、

しらすぼし、納豆、ツナ缶、ハム、チーズ、ヨーグルト類など、

すぐ食べられるような1品を追加するのはどうですか?

最近、スーパーなどでよく見る

サラダチキン

もいいかも!手間がかからず、味もプレーン、塩レモン、バジルオリーブオイルなどバラエティ豊か。私も大好きです。

他にもあるかな?アイデアがあったらぜひ教えてくださいね。

今日のタンパク質は、何で摂りますか?

 

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