認知症関連 ジオスゲニン

夜11時までの睡眠が 戦いの鍵  

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また認知症、認知機能にまつわる出版物が目につくようになってきました。

 

認知機能を維持するあるいは高める方法、

認知症にならない方法、

軽度認知症(MCI)から正常に戻ってくる方法、などなど。

 

数冊購入して読んでみました。

 

著者によって一見さまざまなアプローチがあるように見えます。しかし実際のところ同工(巧)異曲、見かけは異なっているように見えても中身は殆ど変わらないように思います。そういうところは私のブログも一緒だなと反省?しました(笑)。とはいっても論文に基づいて記述すると同じようになる運命は避けられないことも事実です。

居直って、同じようなことでも、少しでもかみ砕いて分かり易くできれば上出来と思い直しました。

 

 

睡眠について

今回のテーマは睡眠について。

 

 ・睡眠時間は7時間が理想

 ・遅くとも夜11時までには寝るとよい

 

と、ほとんどの本に書かれています。私も学者・医者ならそう書くに違いありません。なぜなら、それを証明する研究や論文ばかりだからです。

 

  • 英国の研究で、50歳から25年、約8千人の追跡調査

6時間以下の人と7時間の睡眠の人とでは、

30年後認知症になる確率が3割も上がっていた。

 

  • 日本の研究(対象は75歳以上)

夜11時以降に寝る人と、夜9~11時に寝る人とでは

認知症になる確率が、約2倍となった

 

 

これには困りました。

 

長年時差のある仕事に携わってきたことから、まず日を跨がないと寝床に入れない生活をしてきた身にとって(飲み歩きの声もある)、それは恐ろしい宣告に思えます。

 

加えて加齢による五感機能の衰え

 

ぼやけて見えるようになる!

耳が遠くなる!

歯周病がある!

 

これらの因子と共に、二つの睡眠ファクターは、全部認知症になるといわれる重要な危険因子だそうです。これらの因子全部が私を温かく包み込んでいてくれます。確率論から言えば、100%認知症になりそうです(泣)。

 

私の夜中の年中行事は、

 

好きな音楽を聴き、

好きな映画を見、

好きな本を読み、・・・

 

睡眠のご託宣を破っています。

 

が、せめて週3~4回は、

 

1時間程度の速足散歩と、

目安より少々多めの「健脳ジオスゲニンゴールド」で

 

この戦に勝てるかな? いや勝たねば!!

 

注)健脳ジオスゲニンゴールドの1日摂取目安は2粒です。

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