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健康寿命とフレイル、そして認知症との関係について(8)

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何事にも善い面と悪い面があるのだけど!

コレステロールの基準値は、血糖値、中性脂肪、尿酸値やγ―GTPなどと一緒に、健康診断などで、皆様にはなじみの深い数値だと思います。そして、善玉と悪玉があるのも良くご存知でしょう。おさらいしましょう。

コレステロールの役割

コレステロールは、ヒトの体に存在する脂質の一つで、その働きは、細胞膜、胆汁酸、男性・女性ホルモンや、ビタミンDの原料になる大事なものです。注意すべきは、同じ脂質の仲間の中性脂肪とは異なり、運動や、エネルギーを使うことによって減らすことはできません。

 

善玉と悪玉

動脈硬化に深く関わるコレステロールの主なものとして、LDLコレステロールとHDLコレステロールがあります。一言でいうと、LDLコレステロールは肝臓で合成されたコレステロールを全身に運び、HDLコレステロールは、余剰のコレステロールを肝臓に回収する役目を持っています。すなわち、「運搬役」と「回収役」です。

コレステロールの基準値(単位:mg/dl)

血液中のコレステロールの基準値は、困ったことではありますが、健診機関によって結構幅があります。

HDLコレステロール 異常 要注意 基準範囲
34以下 35~39 40以上

 

LDLコレステロール 異常 基準範囲 要注意 異常
59以下 60~119 120~179 180以上

 

これに対して日本人間ドック学会が2014年に公表している基準を、次の表で示します。

HDLコレステロール 異常 要注意 基準範囲 異常
29以下 30~39 40~119 120以上
LDLコレステロール 異常 要注意 基準範囲
男性 72~178
女性(30~44歳) 61~152
女性(45~64歳) 73~183
女性(65~80歳) 84~190

 

これらの基準に加え、適正なバランスが大事だという考え方で「LH比」にも配慮が必要です。

「LH比」はLDLコレステロールをHDLコレステロールで割って算出します。

1.5以下であれば、正常
2.0以上になると動脈硬化が疑われます。

 

LDLコレステロールを下げ、HDLコレステロールをあげるには?

様々な文献を調べてみましたが、LDL増加の原因で、共通しているのは、

喫煙
アルコールの取り過ぎ
バターやラード等飽和脂肪酸
コレステロールが多い動物性食品
マーガリン
スナック菓子などのトランス脂肪酸が多い食品

そして、加齢、運動不足です。

一方、HDLコレステロールを増やすには、食物繊維が豊富な食品(これは、前にも述べています。)で、

野菜、海藻、キノコ、納豆、豆類、カテキンが入っているお茶、クエン酸(酢)、そして魚、特に青魚ということです。

皆が好きなお肉も油が少ないところ、サーロインよりはランプ、ランプよりはヒレを。動物性たんぱく質は、血管の内幕の結合および動脈壁を強くする効果があり、食生活に欠かせません。

私も最後に少しだけ救われた?!!

 

いよいよというか、やっとというか、次回から要介護の原因のトップ、認知症に入れるかな?何か漏れているような気がする、、、、、、。

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