2年くらい前にメディアやインターネットで結構話題になりました「アマビエ」。覚えていらっしゃいますか?
疫病が流行ったら「アマビエ」を写して人に見せなさい。といわれて、私も友人からカードをいただきました。そのおかげで、今までコロナにかかっていないのかも。
アマビエは、日本に伝わる半人半魚の妖怪です。江戸末期、肥後の国(今の熊本県)の海に現れて、このように予言しました。
「この後6年間は豊作が続くが、疫病が流行る。私の姿を写して人に見せなさい。そうすれば病いから逃れることが出来る。」
友人から頂いたカードは、名刺入れに入れたのち、私の記憶からすっかり消えていました。年末が近づき、整理をしていたらそのカードが出てきたのです。
表には「疫病退散」と書かれ「無事息災」の印が押されています。
そして裏面には、「苦しい時に心がける十のこと」が記載してありました。裏面に記載があることは、今まで全く気が付かず、今回はじめて発見しました。
日々感じることがあっても殆ど忘れてしまっておざなりにしていることを、きっちり、しかし思いのままに書かれてあります。
皆様にご紹介をして、本年の締めくくりとしたいと思います。
苦しい時に心がける十のこと
- 何事にも感謝する
- 笑顔でいる
- ごみを溜めない
- まわりと比較しない
- 途中でやめない
- 丁寧な言葉を心掛ける
- だれにでも挨拶する
- だれも責めない
- 昔を後悔しない
- 明るい未来を思い描く
妖怪アマビエには、新型コロナを退治していただいて、わたしたちは、「十の心がけ」を時々思い出しながら明るい未来に続く新年を迎えましょう!!(naka)