認知症関連 栄養成分

フラボノイドの摂取が認知症リスクを軽減

投稿日:2025年5月30日 更新日:

先日報道されました。お読みになられた方もいらっしゃるでしょうか。老化の敵は活性酸素で、ポリフェノール(フラボノイド)の摂取が老化防止、認知症リスクの軽減になるという論文が米国医師会発行の医学雑誌JAMA Network Openに新たに発表されました。

 

ポリフェノールの効用については、このブログでも何度となく書いてきました。やっぱりポリフェノールですね!

 

この論文では、フラボノイドを豊富に含む食品の摂取により、認知症のリスクが28%低下する可能性があるとしています。

 

フラボノイドとかポリフェノールなんて何よ!と言われそうなので超簡単に説明します。

 

ポリフェノールはほとんどの植物に含まれる苦み、渋み、香り、色素などの元になっています。植物が紫外線から身を守るために自ら生成する成分の総称で、強力な抗酸化作用を持っています。フラボノイド系、クルクミン系など、大きく5つに分類されています。

 

フラボノイドは、ポリフェノールの一種で主に花、葉、根茎、果物などの表皮細胞に多く含まれます。デトックス作用、動脈硬化予防、ウイルス感染症予防、ガンの予防、血液サラサラ、そして老化予防・アンチエイジング等、健康を維持するために多岐に亘る必要な効果をもたらします。

 

 

注目の成分 「フラボノイド」が、どのような食品に含まれているか、それぞれの効果効能とともにお伝えします。

・アントシアニン(赤ワイン、ブルーベリー等):抗酸化作用、抗ガン作用、視機能改善、血小板凝集阻害

・カテキン(カカオ、緑茶、抹茶、小豆等):抗酸化作用、抗ガン作用、高血圧低下作用、血糖値上昇抑制、殺菌

 

・タンニン(お茶、赤ワイン、レンコン等):抗酸化作用、免疫機能正常化、抗ガン作用、動脈硬化予防

・イソフラボン(大豆、きなこ等):骨粗鬆症予防、乳ガン・前立腺ガン予防、血中コレステロール・血圧・血統体制改善効果

 

・ケルセチン(玉ねぎ、リンゴ等):がん細胞増殖抑制、血圧正常化、抗肥満作用

 

・ナリンギン(グレープフルーツ等):抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗ウイルス作用

 

・ルテオリン(しそ、春菊等):抗アレルギー、抗炎症、尿酸値低下作用

 

 

 

効果効能については、多くの論文に記載されているものです。食べすぎ飲みすぎでなければ、身体に悪いものはありません。

 

またフラボノイドは、多くの種類を組み合わせていただくと、より効果が高いと報告されています。バランスよく飲食してください。

 

 

四季から二季化しているこの頃、フラボノイドをしっかり摂り真夏に備えてください。(naka)

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