雲の行方
コロナに負けるな!ちょっといいこと23日目
朝起きたら、晴れているのに、灰色の雲が迫ってきていました。
涼しい風も吹いてきて、雨の降る予感。
ところで雲ってどうやってできてるんだっけ?
雲は、小さな水や氷の粒の集まり。
大きさはだいたい1ミリの100分の1くらい。
これがたくさん集まると雲として見える。
海や地面の水が太陽の光であたためられると、水が蒸発して水蒸気になる。水蒸気はあたたかい空気の上昇気流で、ちりと一緒に上空へ運ばれる。上空で空気が冷えるとちりに水蒸気がついて、水や氷の粒ができる。この小さな水や氷の粒がたくさん集まったものが雲。
今、見えている雲は、元はどこかの海の一部だったのかな。
私がみている雲と同じ雲はどの辺りまで見えているのだろう。
と、考えていたらこんな詩を思い出しました。
おーい雲よ
ゆうゆうと
ばかにのんきそうぢゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと磐城平のほうまでゆくんか
山村暮鳥